プーリア地場品種ボンビーノ・ビアンコ100％の白ワイン

プーリアの地場品種「ボンビーノ・ビアンコ」を100％使用した白ワイン。果樹の花、柑橘類や青リンゴの爽やかな香り、すっきりとした酸味が心地良いワインです。

イタリア国内で栽培されるボンビーノ・ビアンコは、約7割がプーリア州、他にはエミリア・ロマーニャ州、ラツィオ州でも栽培されています。このブドウ品種は、1本の木から取れるブドウの量が比較的多く、バルクワインのブランド品種として重宝されていたことから、以前は個性がないブドウ（ワイン）とも言われていましたが、ブドウの収量を管理するなど工夫することで、実るブドウ、ワインは変化します！

ワインのラベルに描かれた絵は、ワイナリーがあるLucera（ルチェーラ）という都市にある城塞（Fortezza Svevo Angioina）ですが、世界遺産カステルデルモンテと同様、神聖ローマ皇帝フェデリーコ２世が13世紀に建てたと言われています。このワインの名前、「Quadrello（クアドレッロ：”四角い物”の意味）」は、城塞を支える強固な”レンガ”を指します。ボンビーノ・ビアンコを使用したこの白ワインが、しっかりとしたストラクチャー、畑・土地の特徴を見事に表現していることから、クアドレッロと名付けられました。

アカシア、ジャスミンや果樹の花の香り、レモンやグレープフルーツの柑橘類の香りが主体。ほのかに洋ナシや青リンゴの香りも。

＜味わい＞

＜相性の良い食事＞

シーザーサラダなど新鮮な野菜を使用したサラダ、モッツアレラやブッラータのようなフレッシュチーズ、オムレツなどの卵料理や魚介類（イカ・タコ）のフリット。

＜受賞歴＞

・Radici Festivalの土着品種に関する技術審査で2位（177本中）

・Merano wine festival 2010出展（MeranoはTrentino-Alto Adige州にある町。イタリアの高品質なワインをセレクションし主催団体が独自に採点し、ガイドブックとして発刊。高得点のワイナリーのみ出展が許されている。）

*写真のワインのビンテージが販売商品と異なる場合があります。