ロゼの日って?
皆さん、6月の第2土曜日は何の日か知ってますか?
「父の日」、惜しい!父の日は6月第3日曜日ですね。ちょっとマイナーではありますが、毎年6月第2土曜日は、「ロゼの日」なんです。「National Rosé Day」として、南仏プロヴァンスを主な拠点にロゼワイン造りを行うBodvár社のオーナーが設定したのがきっかけです。Bodvár自体はスウェーデンに起源がある歴史ある企業ですが、今のオーナーBodvar Hafströmが、ロゼワインに情熱とさらなる可能性・将来性を見出したとのこと。そんな彼が選択したのは、フランスの一大ロゼワイン生産地でもあるプロヴァンス。「Bodvar House of Rosés」として2006年にワイナリーを設立し、ロゼワインをメインに手掛けています。
バカンスのスタートシーズンでもある6月前半。この時期に、見た目もビーチやパーティーシーンにピッタリ!な「ロゼワインの日」を持ってくるだなんて、さすがですね。ちなみにこの「National Rosé Day」は2015年から設定されたとのこと。
プーリアと言えばロゼワイン!
近年ではロゼと言えばプロヴァンスのロゼワインが流行ではありますが、イタリア、さらにプーリア州でも伝統的にロゼワインが多く造られてきました。今でも現地に行けば、昼でも冬でも(時間帯や季節に問わず)ロゼワインを楽しむシーンを実によく見かけます。
プーリア州は地理的に海と接する地域が多く、タコやウニなどなど、豊かな魚介類を楽しむ食文化がありますが、魚介類とロゼ、実は最高に合うんです!(もちろん、肉料理にも合う万能選手ですが!)